あなたの唇が近づくたびに、

空気がゆっくりと熱を帯びていくのがわかるの

 

首筋をかすめる息、

耳元で混ざる吐息

そのたびに心臓が小さく跳ねて、

身体があなたを探してしまう…。

 

触れているのは指先だけなのに、

どうしてこんなに奪われていくんだろう

優しいのに、抗えない

あなたに支配されるようなあの感覚が、

怖いくらい心地いいの

 

ふと視線が絡む瞬間、

ふたりの呼吸の音だけ

 

あの時間が忘れられなくて、

今もふいに思い出すたびに

体の奥が疼きます

 

ねぇ またあの続きを、してくれる?

あなたの唇で、まやをもう一度

溶かしてほしい