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「気ってね、循環して巡るものなのよ。

エネルギーも時間もお金も

先出ししたもん勝ち。」

 

その人は、優しく微笑みながら言った。

 

少しスピリチュアルで、

だけど地に足のついたセラピストさん。

 

ちょっぴり怪しくて

ハッピーオーラが眩しい方だ。

(わざと怪しくしているみたいだけどw)

 

 

 

 

最初に会った時

私はその言葉の軽やかさに少し驚いた。

 

「先出ししたもん勝ち」

 

あまりにも明るくて、

少し怪しくて、

でもどこか本当のことのように響いたから。

 

「わたし、人に与え過ぎって

よく言われるんです。」

 

そう話すと彼女は一瞬だけ目を細めて、

「貴女、それが上手いのよ😘」と言った。

 

なんか温かったなあ。

 

与え過ぎる事を

少し悪い癖と捉えていた自分に、

「それは才能だよ」

と言われたような気がした。

 

確かにわたし

気付けば与える側に回っている事が多い。

 

相手が少しでも楽になりますように

笑顔を取り戻せますように

 

そんな風に祈りながら

時間を注ぐのが好きだねえ。

 

 

 

 

あの人はそれを

バランスの取れた循環と呼んだ。

 

「出す事を恐れない人のところには、

自然といい流れが生まれるの。

エネルギーは止めると腐るけど、

流せば増えるから」

 

その言葉を聞いてから、

私は惜しまず出す事を

少し誇りに思えるようになった。

 

誰かに優しくすることも、

時間を差し出すことも、

その瞬間にもう気は動いている。

 

流したものは、巡って戻ってくる。

 

すぐでなくても形を変えて、

まるで「ちゃんと見てたよ」と囁くように。

 

今夜もまた、そんな循環の中で生きている。

 

出すことを恐れず、信じて、委ねて。

 

先出ししたもん勝ちという言葉を胸に

気を澄ませて歩く夜。

 

静かなコインランドリーの中で、

あの人の声が今も響いている。

 

「貴女、それが上手いのよ😘」

 

あの優しい微笑みが、

わたしを今日も少し前へと運んでくれる。

 

 

 

 

THE ESUTE🌹つばき