「この問題分かる人ー?」
先生がチラリと僕の方を見た、気がした。
夢だったのだろうか。しかしあの夜のことを思い出すと身体が自然と熱くなった
「もう。また教えてあげるから今度は覚えててね」
先生の柔らかな指がチョークを取る。ふっくらとした腰付きが目に入る
僕は決心した。あともう一度だけ。