元恋人への語り口には、その人が人間関係全般をどう扱っているかが反映されやすい。

元恋人に対して基本的にポジティブな言葉を選べる人は、別れや葛藤があったとしても「その関係から得たもの」を認められていて、関係をゼロか百かで切り捨てるのではなく、良かった部分も含めて相手を一人の人間として尊重できている。その態度は、友人・家族・仕事仲間など他の人間関係でも表れるはずで、「相手を矮小化しない」「自分の経験として昇華できる」態度だと言える。

悪く言うばかりの人は、関係の終わりを自分の学びや糧に変換できておらず、責任を一方的に相手に押し付けたり、相手を下げることで自分を守ろうとして他の関係でも似たように「問題が起きたら相手のせいにする」構造を繰り返しやすいし、そういう相手といると、いつか自分も同じ矮小化の対象になる。元恋人を悪く言ってくれて安心すると言う人も珍しくないが、実際にはその人自身の不安や承認欲求を刺激する一時的な鎮痛剤のようなものになっても、長期的に見ると自分の首を絞める関係性になる。

単なる昔話ではなく、人間関係に向き合うスタンスを透かして見せるバロメーターでもある。


麻布十番にある中華料理の白翠の温湯。
「出汁そのものを味わってもらう為に、あえて具材も何もいれてません!」
とドヤ顔で出されたけど、正直に言って、私の料理人の作る出汁のほうが数倍美味しい。。
贔屓目でなく本当に。
これをドヤ顔で出してきた瞬間に
「あ、今日の料理のレベルがわかってしまった」
って思っちゃった。




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