自称心理学系インフルエンサーが決まり文句のように言う
「自分を大切に」
「自分ファーストで生きましょう」。
聞こえはいいけどね。

これ薄皮一枚扱い方間違うと、現代の自己愛量産装置になる気がする。

本来は<自己犠牲をやめて健全な境界線を》という意味だったのに、いつの間にか「自分の欲望最優先』に変質してる。

自分を大切にって自分の感覚や感情、気持ち、考え、自分に起きる色んな事を《ちゃあんと味わう》こと。
自分のエゴをいつでも優先していい、という事ではないよね?

結果どうなった?

幼児みたいに自分の事情
自分の子どもっぽい感情の発露だけ他人に押し付ける人が量産されて、社会がグダグダの幼稚園になってるよね。


「私は傷ついた」
と言えば何でも許される免罪符。

「自分を守るため」と称して、責任から逃げる口実。

「私の心が大事」で、他人への配慮はゼロ。

カウンセリング用語を武器にした自己正当化の嵐がふきあれるだけ。

自分ファーストを履き違えた人間は、ただの自己中と区別がついてない。

国策に踊らされて外国攻めるどっかの国の国民みたいに、何でもかんでも《自分ファースト!俺が不愉快で上手く行かないのはあいつらが悪い!》まで一直線。

自己愛の場合はさらに、ここ等辺の感覚を自分勝手に使う「セルフケア」と称して怠け放題。
「バウンダリー」と称して異様に人を切り捨て、
「自己肯定感」と称して果てなく傲慢になる。

元々の意味は「自己尊重の果ての他者との調和」という意味なのに。

今や「他者なんかどうでもいい。むしろ他人は犠牲になって俺を優先しろ」になってる。

専門用語で包んで、エゴイズムを正当化する方法を教えられちゃったよね。

ポップ心理学の界隈の罪だよね。

まあ、でも本当に自分を大切にできる人間は、他人も当たり前に大切にできてる。

自分ファーストを叫ぶ奴に限って、自分しか見えてない。
それは大切にしてるのではなく、自分(のエゴを)甘やかしてるだけ。

もっと自分を感じてくれ
いろんな自分を肯定して受け入れてくれ。良くない自分やおもろくない自分もいる。それもちゃんと受け入れて初めて《自分ファースト》ってこと。



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